NPO法人遍路とおもてなしのネットワークのネットワーク

総会・シンポジウムのご報告

2024年度 第19回通常総会・活動報告会のご報告

2024年6月15日(土)かがわ国際会議場にて、第19回通常総会・活動報告会を開催しました。
総会・活動報告会あわせて90名の参加がありました。

2024年度総会・活動報告会


13時20分~13時50分 2024年度第19回通常総会

半井理事長による開会の挨拶
総会

総会

総会


議事録署名人を指名後、議案審議に入りました。

第19回通常総会
第1号議案 2023年度事業報告
第2号議案 2023年度活動計算書
第3号議案 2024年度事業計画(案)
第4号議案 2024年度活動予算(案)
第5号議案 役員選任の件

第1号議案から第6号議案まで全議案とも厳粛に審議され、満場一致で可決、承認されました。
出席者228名(うち会場出席37名、書面表決171名、委任状20名) 議決権の1/2以上となり、本総会は成立しました。 会員の皆様、書面表決・委任状のご提出にご協力をいただき誠にありがとうございました。

14時5分~16時30分 活動報告会 

テーマ「今考えよう!四国遍路の未来 世界遺産登録、更にその先を」
・来賓挨拶 池田香川県知事
総会

世界遺産登録への現状と課題、一日一斉おもてなし遍路道ウォークに参加しての感想などのお話がありました。

越前菅笠贈呈式

越前菅笠を守る会 宮永みどりさんより香川県知事、善通寺市長、半井理事長へ菅笠の贈呈がありました。
総会

辻村善通寺市長
総会
半井理事長
総会

総会

宮永さんからNPOとの交流が始まったきっかけ、スゲの栽培から笠縫いまでの工程説明がありました。
総会

お遍路クジに当選した来場者4名に菅笠をプレゼントしました。 総会

越前菅笠を守る会は25名の会員で運営し、初心者向けの定期育成講座や地区内小学校高学年への実習指導を行い、後継者育成に努めています。
越前菅笠は平成28年11月25日に福井県の郷土工芸品に指定されました。
「越前菅笠を守る会」とは2022年から交流が始まり、これまでに2022年3月に30個(子供用)、2023年に20個(大人用)、2024年に50個(子供用40個・大人用10個)の合計100個の菅笠の寄贈をいただいています。
菅笠は当NPOのイベント「親子お遍路ウォーキング」などで有効に活用させていただいています。

15時5分~ NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク 2023年度活動報告

半井理事長が5月16日に記者会見を開いた【四国遍路のあるべき姿について】の説明と【四国遍路の維持・継承に向けた取り組み】の発表をおこないました。
総会

総会


≪子供遍路大使 木田ノアくんの発表≫
2021年から親子お遍路ウォーキングへ参加し、2023年に香川県の全札所を結願しました。
親子お遍路ウォーキングで体験した事、印象的なお寺や遍路道、お接待、イベントを通じて感じた事について話してくれました。
総会

15時32分~ 各種団体の報告

「四国へんろ道文化」世界遺産化の会
総会

四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト
総会

NPO法人ループ88四国
総会

へんろみち保存協力会
総会

四国電力送配電㈱ 遍路のあかり+
総会

香川長寿大学OB・OG亥子の会
総会

辻村修善通寺市長 善通寺市の取り組みについて
総会

会場展示・NPO動画の紹介・オリジナル和三盆のプレゼントについて

来場者の方に越前菅笠を守る会の宮永さんから「うどんおぼろ昆布」のお接待がありました。
香川県にぴったりのネーミングで、みなさん喜ばれていました。ありがとうございました。
総会

現在、香川県の霊場で納経をすると記念シールをいただけます。讃岐漆器をイメージした台紙に貼り「光明真言」を表す梵字が完成しました。
総会

またお遍路さん姿のオリジナル和三盆をプレゼントや、待ち時間にはYouTubeで配信をしているNPOの活動動画をご紹介しました。

みなさま長時間のご参加ありがとうございました。
今年度も四国遍路の世界遺産化に向けて様々な活動に励んでまいります。引き続きご支援・ご協力をよろしくお願いします。




2023年度 映画上映会・通常総会・シンポジウムのご報告

2023年6月18日(日)に情報通信交流館e-とぴあ・かがわ 5階 BBスクエアにて、香西志帆氏が監督をつとめた「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」の映画上映会、第18回通常総会とシンポジウムを開催しました。 総会の会場出席者は48名、映画上映会とシンポジウムは100名、YouTube配信(会員限定)には8名の参加がありました。
総合司会は当NPOの中井今日子理事です。
総会

久しぶりに制限のない開催となりました。多数のご参加ありがとうございました。
総会

11時~12時 「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」映画上映会

上映前に香西志帆氏からご挨拶がありました。今回の映画はさぬき映画祭「第3回シナリオコンクール」で大賞を受賞した河野輝夫さんの「結願~まひるの遍路旅」が原作となっています。 主人公の伊藤まひるが、15年前に亡くなった母の思いを知るために四国遍路に出るというストーリーで、遍路旅を通じて親子の絆を感じられる作品でした。
総会

13時~13時20分 2023年度第18回通常総会

総会

松田理事長による開会の挨拶
「本日はご多忙の中お集まりいただき、ありがとうございます。 この1年を振り返ってみると一日一斉おもてなし遍路道ウォークでは目標の参加者5,000名を達成でき、四国中が繋がった。当NPOが様々な活動ができるのも、日頃のみなさまのご支援、ご協力の賜物と感謝申し上げます。コロナ禍を抜けて、新しい一歩を踏み出す総会になればと思う。 」

議事録署名人を指名後、議案審議に入りました。

第18回通常総会
第1号議案 2022年度事業報告
第2号議案 2022年度活動計算書
第3号議案 2023年度事業計画(案)
第4号議案 2023年度活動予算(案)
第5号議案 役員選任の件
第6号議案 その他

第1号議案から第6号議案まで全議案とも厳粛に審議され、満場一致で可決、承認されました。
出席者164名(うち会場出席48名、書面表決96名、委任状20名) 議決権の1/2以上となり、本総会は成立しました。 会員の皆様、書面表決・委任状のご提出にご協力をいただき誠にありがとうございました。

総会後に臨時理事会を開催し、理事長と副理事長の選任をおこないました。

理事長交代式 

6月18日をもちまして松田 清宏氏が任期満了で理事長を退任し、半井 真司氏(四国旅客鉄道㈱取締役会長)が新理事長となりました。
総会

「木村大三郎さんから理事長を引き継ぎ、5期10年弱。 今まで長い間支えていただき、本当にありがとうございました。 思い起こせば、あれもしておけば、これもしておけばよかったと思うことはたくさんあるが、会員のみなさまのご支援とご協力のおかげでここまでくることができた。 NPOもよちよち歩きから、四国全体で5,000人に参加いただけるイベントを開催できるまでに成長させていただいた。一日一斉おもてなし遍路道ウォークの成功は花道を作っていただいたように思う。半井新理事のもと次の10年に向かって、NPOのますますの発展を願う。」

約10年弱理事長をつとめられた松田氏に小西理事から花束贈呈をおこないました。松田氏のこれまでのご尽力に感謝申し上げます。
総会


半井新理事長挨拶
総会

「常に背中を追ってきた松田前理事長から理事長を引継ぎました。 今まで観光の側面から四国遍路に関わってきたが、3年に及ぶコロナ禍で四国遍路は大きなピンチと大きなチャンスがきているのではないかと思う。 コロナ禍で四国遍路をする人の減少で受け入れ態勢が脆弱になっている部分があるが、 一方でコロナ禍を経験して癒しを求めたり、歩き遍路で自己改革を求めている方も多く、外国人遍路の人数も回復しつつある。チャンスを活かしながら、また関係各所と連携を取りながら、1200年続く四国遍路文化を次世代へ継承できるように取り組んでいきたい。 みなさまのご協力をよろしくお願い申し上げます。 」
総会

また半井理事長のもと新体制で様々な活動に取り組んでまいますので、今後とも当NPOをどうぞよろしくお願いします。

13時45分~15時 シンポジウム (会員様限定でYouTube生配信)

香西志帆氏が「空海と観光」をテーマに講演され、菊池寛の朗読劇「空海が書けない」の上映や、空海や四国遍路と観光の関係を多様なデータで解説して下さいました。
総会

総会

15時10分~ NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク 2022年度活動報告

遍路大使・自転車遍路大使の任命数、一日一斉おもてなし遍路道ウォーク、親子お遍路ウォーキングなどの活動報告をおこないました。今年度も様々な活動に取り組んでまいります。
総会

15時30分~ 各種団体の報告

四国電力㈱ 遍路のあかり
総会

へんろみち保存協力会
総会

「四国へんろ道文化」世界遺産化の会
総会

NPO法人お遍路ラボ
総会

加茂谷へんろ道の会
総会

16時30分 岩澤専務理事 閉会挨拶

総会

越前菅笠の紹介、NPO動画の紹介、オリジナル和三盆のプレゼント

会場入口では越前菅笠を守る会のみなさまから寄贈いただいた菅笠を展示しました。実際に被られたり手に取られたりして、細かい作業に関心されていました。
総会

総会


お遍路さんのオリジナル和三盆をプレゼントや、待ち時間にはYouTubeで配信をしているNPOの活動動画をご紹介しました。
以上がご報告となります。みなさま長時間のご参加ありがとうございました。
今年度も四国遍路の世界遺産化に向けて様々な活動に励んでまいります。引き続きご支援・ご協力をよろしくお願いします。

2022年度 通常総会・シンポジウムのご報告

2022年6月18日(土)に香川県文化会館の芸能ホールにて、第17回通常総会とシンポジウムを開催しました。 総会は29名、シンポジウムは63名の参加がありました。 ご来場いただいた皆様、感染症対策へのご協力ありがとうございました。

2022年度通常総会 14時~14時30分

総会、シンポジウムの司会は当NPO理事の中井今日子さんです。 総会

松田理事長による開会の挨拶でスタートし、議事録署名人を指名後、議案審議に入りました。

第17回通常総会
第1号議案 2021年度事業報告
第2号議案 2021年度活動計算書
第3号議案 2022年度事業計画(案)
第4号議案 2022年度活動予算(案)
第5号議案 役員選任の件
第6号議案 その他

第1号議案から第6号議案まで全議案とも厳粛に審議され、満場一致で可決、承認されました。
正会員総数251名 出席者159名(うち書面表決118名、委任状12名) 議決権の1/2以上となり、本総会は成立しました。 会員の皆様、書面表決・委任状のご提出にご協力をいただき誠にありがとうございました。 総会


シンポジウムの前に志度寺の副住職であり、当NPO理事である十河陽之助さんから 文化審議会が国史跡の「讃岐遍路道」に志度寺の境内およそ2万平方メートルを追加するよう文部科学相に答申した旨を報告されました。
総会


シンポジウム 「四国遍路のいま」 14時45分~17時30分

●松田理事長の挨拶
総会

みなさま当NPOのシンポジウムへご来場いただき誠にありがとうございます。 本日は私どもの松下理事が記念講演をいたします。また四国遍路に関する取り組みをしている各団体の一年間の活動ご報告、また今後の活動についてもお話していただきます。 このような団体、また個人の活動が四国遍路を世界遺産登録につなげていく大きな力となるだろうと考えています。 暫定リスト入りの後押しになるよう、みなさまと充実した時間を過ごせればと思います。


●記念講演
松下直行氏 「現代遍路考と遍路道探索」
松下さんは株式会社武楊堂で長年地図作成に携わっておられました。中でも英語版四国遍路地図は外国人お遍路さんには必需品となっています。 18年間遍路道を調査してきた松下さんから見た四国遍路の巡礼者側の問題点、受け入れ側の問題点を中心に講演されました。 また昔の遍路資料から検討をつけて、昔の遍路道を探しながら歩くといった遍路道調査の苦労話、昔の人は測量道具がない中で一番最短距離が分かるのか?
人に伝達する情報は自分の目で確かめる、GISシステムの話など大変興味深かったです。ありがとうございました。
総会


総会


総会



●事務局長による2021年度のNPO活動報告
遍路大使・自転車遍路大使の任命数、一日一斉おもてなし遍路道ウォーク、親子お遍路ウォーキングなどの活動報告をおこないました。今年度も様々な活動に取り組んでまいります。
総会


●四国遍路おもてなし活動各種団体の報告
「加茂谷へんろ道の会」横井氏の説明 ホームページ
道の保全活動、解説付きウォーキングイベントの開催、案内地図作成、小学校への出前授業、小学生のお別れ遠足のサポート、石造物への説明看板の設置等。 「わいらが守る」から「みんなで守る」にシフトし、今後も魅力ある活動を続けていく。
総会


「NPO法人 お遍路ラボ」増田氏の説明 ホームページ
歩き遍路の調査、情報交換、アンケートの実施、写真展の開催、キャンプ場の整備等。 今後も引き続き、四国遍路の情報発信に力を入れていく。
※お遍路ラボさんには今年度から遍路大使任命書の逆打ちお遍路さんの発行を委託することになりました。
総会


「へんろみち保存協力会」田中氏の説明 ホームページ
道標調査、久万高原町の鵯田峠と農祖峠で草刈り実施、会報発行、親子お遍路ウォーキングとお接待の実施。
総会


四国電力送配電株式会社による「遍路のあかり」の紹介 ホームページ
イメージキャラクターのあかりちゃんと一緒に遍路のあかりのアプリ紹介。霊場紹介・遍路アルバム・観光名所や店舗がわかるエリア情報・遍路地図機能の紹介。 巡礼のお供にぜひダウンロードしてご使用ください。
総会


こちらでは簡単な説明と写真のみの紹介となりますので、よければ各団体・企業のホームページをご覧いただき、より詳しい活動をご覧いただければと思います。

●岩澤専務理事 閉会挨拶
総会

みなさま長時間おつかれさまでした。松田理事長の挨拶にもありましたが、四国遍路の暫定リスト入りが近いのではないかという期待があります。 私も実際問題として近いと希望的観測を含めて思っています。世界遺産登録に向けてみなさん一丸となって取り組んでいきたいと思います。 今後もご協力よろしくお願い致します。

以上が総会・シンポジウムのご報告となります。みなさま長時間のご参加ありがとうございました。

2021年度 通常総会・シンポジウムのご報告

2021年6月13日(日)に情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ内のBBスクエアにて
通常総会・シンポジウムを開催しました!

2021年度講演会


30名にご来場いただき、Zoomは8名に遠隔でご参加いただきました。
スムーズな運営にご協力いただきありがとうございました。
会場参加者のみなさま、感染予防対策へのご協力誠にありがとうございました。

2021年度通常総会 14時~14時30分

松田理事長による開会の挨拶でスタートし、議事録署名人を指名後、議案審議に入りました。
第1号議案から第6号議案まで全議案とも厳粛に審議され、満場一致で可決、承認されました。
案内


第16回通常総会

第1号議案 2020年度事業報告
第2号議案 2020年度活動計算書
第3号議案 2021年度事業計画(案)
第4号議案 2021年度活動予算(案)
第5号議案 役員選任の件
第6号議案 その他

出席者数:正会員総数244名 うち出席者は144名(うち書面表決121名、委任状1名)
議決権の1/2以上となり、本総会は成立しました。
会員の皆様、書面表決、委任状の提出にご協力をいただき誠にありがとうございました。

シンポジウム 14時45分~17時30分

●松田理事長の挨拶
案内


「本日は当法人の総会およびシンポジウムにご出席いただきありがとうございます。
今年、我々の念願の四国遍路を世界遺産に登録する取り組みの中で、まず第一段階として国の暫定リストに入るという所がクリアできるかもしれないという所まできました。
今年からこの取り組みを応援していただき、そして先頭に立って進めていただくことになる松本さんに今までの取り組み、そしてこれからやっていくことについて講演をいただきます。
暫定リスト入りの条件は色々ありますが、その色々な中で我々にとって大切な所は、市民一人一人が四国遍路の大切さを理解し、それを守り、伝えていこうという具体的な動きがしっかりしていれば、それが、世界遺産の登録に繋がっていくんだということを国は言っています。 私もそうだと思います。
我々NPOの取り組みは多岐に渡っていますが、その中でこの素晴らしい歴史の遺産を次の世代にしっかりと引き継いでいくためにも、四国遍路の素晴らしさを世に知らしめていく、これも我々NPOの大きな役目と理解しています。(中略)
今回の松本さんの講演が、みなさまの理解の一助、世界遺産登録への新しいステップになればと思っています。」


●記念講演
香川県政策部文化芸術局文化振興課課長補佐の松本 和彦氏
題名:「四国遍路」の世界遺産登録に向けた取り組みと地域コミュニティについて求められること
案内


案内


世界遺産の登録基準、四国遍路世界遺産登録推進協議会を中心とした四国遍路の世界遺産に向けた取り組み、近年の国の動向、地域コミュニティ役割の重要性などについて話されました。
国から示された課題には色々と難しい所があるものの、暫定リスト登録入りに向けて行政と地域コミュニティが手を取り合って両輪で進めていくことが大切とのことでした。
地域コミュニティに属している私達NPOなどの地道な活動、熱意が世界遺産登録に結び付くことを強く意識し、今後も様々な活動に取り組んでいきたいと思います。
●事務局長による2020年度のNPO活動報告
遍路大使・自転車遍路大使の任命数、親子お遍路ウォーキング、外国人の遍路体験イベントなどの活動報告をおこないました。
案内


●四国遍路おもてなし活動各種団体の報告
「加茂谷へんろ道の会」横井知昭会長の説明 ホームページ
へんろ道整備・案内ガイド・広報活動・ウォーキングイベントの開催・小学校への出前授業などを実施。 案内


「お遍路ラボ」松下直行理事の説明 ホームページ
お遍路ラボ事業概念、藤井寺前の遍路情報センターへんろの里紹介など。 案内


「へんろみち保存協力会」藤岡直樹氏の説明 ホームページ
地図の発行、岩屋寺手前槙谷ルート、岩屋寺浄瑠璃寺ルート遍路道の草刈り実施など。 案内


地域の情報発信ツール「ちーず」の紹介、米谷雄介氏の説明 ホームページ
地図データちーず、eかみしばいコンテストについて。 案内


ブログでは簡単な説明と写真での紹介となります。
よければ各団体のホームページをご覧いただき、詳しい活動をご覧ください。
他に「四国へんろ道文化」世界遺産化の会、石柱設置(高松商工会議所女性会など)、ヘンロ小屋プロジェクト、長寿大学OB・07亥子の会の活動についても当NPOの事務局長より説明がありました。

●岩澤専務理事の閉会挨拶
案内

「新型コロナウイルスの状況の中で会場にいらして下さった方々、Zoomでご参加いただいた方々ありがとうございました。 今日一日色々と話を聞き、四国遍路の暫定リスト登録に向けてこれまでとは違う感触、風が吹き始めているのかなという良い感触を得ました。この風をいかしてコロナが落ち着いたらまたNPOとしても色々な活動を一気呵成に進めて行きたいという思いを持ちました。以上で通常総会・シンポジウムを閉会いたします。」

遍路関係の各団体の取り組みを知りお互いに刺激を受けると共に、各行政とも相互に補いあって四国遍路の世界遺産登録の推進を目指すことを 再確認するシンポジウムとなりました。みなさま長時間のご参加ありがとうございました。



2020年度 講演会のご報告

2020年11月14日(土)に情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ内のクラスルームAにてNPOの活動報告・講演会を開催しました。 この年は新型コロナウイルスの影響で総会と講演会を別日に開催しました。 今回は初の試みとして会員のみなさまにZoomでの配信もおこないました。
シンポジウム

講演会は愛媛大学法文学部教授、愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター長の胡光先生が「遍路日記の世界 江戸時代の旅人が見た四国」と題して、遍路日記に見る江戸時代の接待や宿、お土産の実態について講演されました。
シンポジウム

総会・シンポジウムの詳しいブログ記事はこちら!

●2019年度 総会・シンポジウムのご報告

6月15日(土)第14回目総会・シンポジウムを丸亀町レッツホール開催。
約70名の会員・関係者にお集まりいただきました。 シンポジウム

シンポジウムでは「世界の四国遍路・四国遍路の世界」のテーマのもと、記念講演では徳島大学 教養教育院 准教授のモートン常慈氏が「四国遍路の魅力を世界に伝えたオリバー・スタットラー」と題して、
オリバースタットラーの偉大な功績を中心に現代外国人遍路の実態や外国人の視点から見た四国遍路の魅力について講演。
シンポジウム

「外国人遍路について考える」と題してパネルディスカッション。外国人遍路の実態、対応・体制の不十分さ、言語の壁、その他問題点などが議論され、 四国側の受け入れ態勢の整備が今後の課題である等、パネラーの皆様から大変貴重なご意見をいただき、参加者の皆様と理解を深めることができました。
シンポジウム



NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク

香川県高松市高松町2306-3
TEL FAX:087-814-5459
受付:9:00〜17:00
定休日:土日祝

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