石柱
道標の始まり
17世紀の江戸時代に真念法師が四国遍路初のガイドブック「四国遍路指南書」を刊行し、そこから四国遍路が一般民衆に定着したといわれています。真念法師は出版だけでなく、遍路道に約200基の道しるべを建立し、巡礼者の便を図りました。
真念法師以降も道標は四国遍路を巡礼する人々によって建立され続け、四国遍路は整備されていきました。
当NPOの事務所からもほど近く八栗寺までの遍路道途中に番外霊場「洲崎寺」があり、ここに遍路の父 真念法師のお墓があります。
石柱設置事業について
当NPOではご寄付と土地のご提供により、道しるべとなる石柱を設置しています。活動開始から現在までで100基以上の石柱を設置してきました。
ご寄付(1本5万円~)および、土地をご提供いただきますと、 お名前、団体名や記念日名などご相談に応じて刻印いたします。 石柱は撤去したり道がなくならない限り、何百年も残ります。
ご寄付、土地のご提供、情報など随時お待ちしております。
お気軽にお問合せください。

設置状況
香川県 | 78基 |
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徳島県 | 28基 |
高知県 | 8基 |
愛媛県 | 3基 |
合計 | 117基 |
■更新日:2022/11/24
最近の設置状況
設置日:2020年10月24日
場所:宇和島市津島町上畑地 1基


ゲストハウス七宝屋敷地内 1基



みなさまの想いがこもった石柱が新たな道しるべとして役立ってくれることを願います。